万博旅行顛末記・２日目「傘が」
慣れない地のせいか５時前に目が覚める。シャワーを浴びたいところだがまだ早い。
ラジオをつける。適当に東海ラジオを録音する。「下○温泉 湯本館」のCMが録れたのは収穫だ。
シャワーを浴び、６時半前にホテルを出る。駅のマックで朝食。エキスポシャトル*1はまだないので、
6:50 名古屋駅・中央本線乗車
7:31 高蔵寺駅・愛知環状鉄道乗車 と段階を踏み、
7:54 万博八草駅・リニモ乗車
7:58 万博会場駅着
まだ雨は降っていない。
8:15 北ゲート・券売所開く
9:00 開場
小雨が降り出す。
すぐにグローバル・ハウスの整理券配布所まで行くが、回り道をさせられ、着くまでに500mlのペットボトル１本飲み干す。
整理券をもらう。「ブルーホール」だ…その場は諦める。もしかしたら万年時計は…
というわけで仕方なく他を回ることに。
・JR東海 超電導リニア館・超電導ラボ
・スイス館
NeXTが展示してあったのはいいが、効果か照明が明るくなったり消えたり。写真を取るタイミングが難しい。
・ベルギー館
・北欧共同館
・ボスニア・ヘルツェゴビナ館
・チュニジア館
・イタリア館
チョコレートで出来たフィアット５００のボディはいったいどう作ったのだろうか。そしてどう運んだのか。とにかくチョコレートの甘い香りがあたりに漂っていた。
・長久手日本館
１時間以上並ぶ。今回一番並んだかも。
・中部千年共生村
「万年時計」の前に「千年時計」を見た。しかし「木のプラスチック」とは一体・・・
・ニュージーランド館
・フィリピン館
・ラオス館
コーヒーが100円というのはよかった。酸味が少なくあっさりしていてブラックでも飲みやすい。
ここまでのどこかで持っていった折り畳み傘が壊れる。開いても固定せず戻ってしまう。
安いビニール傘でも適当に買おうかとも思ったが、ならいっそまともなものを買おうと無理やり抑えてその場をしのぐ。
また切手を配ってないかとカタール館へ行くことに。しかし、グローバル・ハウスの横を通ったことでそれは忘れ去られてしまった。
「今ならすぐご入場になれます」との声。整理券だ。
一応もらってみる。すると、
・グローバル・ハウス（オレンジホール）→マンモスラボ
というわけで、念願の万年時計を見ることが出来た。本物は上野の科学博物館で一度見ているが、あれを分解して調べ、一から作り直したというのはすごい。現代の人間100人が関わってようやく成しえたわけだが、田中久重は１人で作ったのだから大したもの。
割駒式文字板の駒が自動で移動する、上部の太陽と月の緯度が自動で変わる、というのは知らなかった。
できれば鐘の音を聞きたかったなぁ。
最後にマンモスをみて、カタールを忘れて帰る。
名古屋駅に着いて、東急ハンズへ行く。１９９５円の６５ｃｍの傘を買う。
部屋に戻って、壊れた傘を干すのは無理なので拭くことに。開く。
「カチッ」、開いたまま。あれ？壊れたんじゃなかったのかあんた。１９９５円は何だったんだ？
とにかく夕食にきしめん。食後、マンボーへ行く。途中アニメイトを発見。部屋での暇つぶしにでもと「アニメディア」と「まほらば２巻」購入。
３時間マンボーに篭り、１１時前部屋に戻る。結局どちらも読まず、１２時ごろ就寝。
