狸騒動の顛末

天たまで読まれてしまった以上、この話題に触れないわけにもいかないと思うので触れてみたいと思います。


事の次第は8月の始めに遡りまして、家では外猫用に餌を小さなバケツ(「にこにこ、ぷん」の黄色いの)に入れてあげているのですが、そのバケツがひっくり返って餌が辺りに散っていたのです。
猫はひっくり返さずに食べています。カラスもやってきますが同様にひっくり返すことは無く。
それが何日か続いた8月20日火曜日夜、外から父が呼ぶので一家全員で外へ出てみます。すると、タヌキが3頭、散らかった餌を食べていたのです。
本物のタヌキを見たのは初めてでした。そして家で見ることになるとは思っても無く。
このあたりは国道も通る住宅街、そばに山があるわけでもなく、タヌキが生息できる場所はなし。
本当にどこからやってきたのでしょうか。謎です。


と、ここまで書きますと、お気づきの方もいらっしゃいましょうか。天たまで読まれたメールには「6頭」と書いてあり、ほっちゃんもそう読みました。でも話には3頭しか出ていません。


その3頭が餌を食べ終え、道路に出ました。…出たんですが、また3頭が餌を食べているんです。
確かに3頭は道路にいます。そして3頭が餌を食べています。
というわけで、6頭だったのです。いや、最低でも6頭いたのです。他にいたかどうかまでは分かりませんが。


これをメールに書いて天たま宛に出したのが8月31日。その後も何度か来ていましたが、最近は姿を見ていません。もしかしたらこっそり来ているのかもしれませんが。


ちなみに、タヌキは餌を食べるだけで何もくれませんでした。いや、もしかすると庭に肥やしをくれたかも…