三回忌

忘れもしない、あれは2004年5月5日のこと。といってもそれを知ったのはそれから1週間ほど経ってからでしたか。
あるシンガーソングライターがこの世を去ったのでした。それも小生の最も敬愛する歌い手が、44歳という若さでのあまりにも早すぎる死。


もうお分かりでしょうな。そう、その人の名は、岡崎律子


もうあれから2年なんですね。何だかついぞ数日前のことではないか、という気がしないでもない、そんなところです。


彼女のことを知ったきっかけは「フルーツバスケット」。堀江由衣を知ったきっかけでもあり、この世界にのめりこんでしまうきっかけでもありますが。
記憶が曖昧で、自分のことなのに定かではないのですが、たしか妹経由で原作を知ったはずです。で、アニメ化するってんで、初めから見ていたんじゃないかなぁ…
とにかく、あの「For フルーツバスケット」は衝撃的でした。こういうアニメの歌もあるんだな、と。何しろオープニングとは思えない、むしろエンディングのほうが合っているんではないか。しかし、フルバの世界を充分に描いている。
彼女の決して強くはない、しかし、強い何かを伝えてくるあの歌声。あの声に何度癒されたことでしょうか。


今日は1日中彼女の曲をかけ続けたいと思います。その割にはCDあまり持ってないんですが。


そして、何とまあ「life is lovely」を妹に貸したまま、まだ帰ってきません。といいますか、ケースはありましたが、中身がありません。どういうことでしょう。


偶然か必然か、こういう日にこんなものを見つけるなんて…