瀕死の猫

うちの庭で生まれ育ったノラ猫「しろ」が今生死の境をさまよっています。
知らない間に身ごもっていたらしいのですが、元々体格も小さく初産、足を怪我していたこともあり結局産むことができず、子猫が半分出かかったままどこかへ行ってしまいました。


数日たった今朝、母が「しろが死んでる」と言うのです。
母の早とちりで死んではいなかったのですが、息も絶え絶え。
連休で病院も開いてなく、家族中で悩んだのですが、そのまま見守ることになりました。ノラ猫だし、何があってもそれは運命だからしょうがない、という結論になったのです。


それから数時間、まだ生きています。時折かすかに鳴くのですが、「死にたくない、死にたくない」と言っているようで、とてもつらいのです。


うちへ戻ってきたということは、やっぱりここを我が家だと思ってたんでしょうかねぇ。


兄弟よりも長生きしたし、いつも日向ぼっこしてたり何やら枝で遊んでたり楽しそうだったので、ノラにしては幸せなニャン生だったのかなぁ。