[転載]カタログ購入

[天気 薄曇り]

 今日は目白に用があったので、JRで王子まで行き、都電でぶらり一人旅。

 用を済ませ、徒歩で池袋のアニメイトまで行く。都電で行ってもJRでも結局歩くから。
 今日の目的はただ1つ。『”伝説の電話帳型凶器”コミックマーケット65カタログ』を購入するためである。もっとも、アニメイトカードを妹に取られてしまったので新規に作り直す、という目的もあったが。
 店に入るとすぐに目に入る。山になったカタログ。あれを積み上げるには相当の体力を消費しなければ到底出来まい。ご苦労様である。
 1人で数冊購入したりする人もいるようだが、僕には1冊あれば用は済む(というか2冊あっても邪魔な)ので、2,299円(税込)払って購入。

 家に帰って、早速読み漁る・・・前に、作業が1つある。
 フィルムコーティングである。図書館の本のようにフィルムをかけるのである。

 前回、初めてコミケに参加した際、事前に(やはりアニメイトで)購入したカタログは、僕が読み漁り、妹が読み漁り、さらには妹の友人らが読み漁った挙句、当日にはすでにボロボロになってしまい、表紙がフニャフニャになってしまったのである。
 中身を防護するのは不可能だ。しかし、表紙だけはフィルムをかければどうにかなる。
 我が家には、何故かコーティング用のフィルムが大量にあった。教科書なども全部コレをかけた。
 しかし、コレをかけるのには非常に神経を使う。フィルムの裏は接着剤が全面に塗ってある。気泡やごみが入ったり、シワが寄ったりすると失敗。うまく剥がせてもフィルムに跡がつく。
 慎重に、慎重にフィルムを貼っていく。表紙から始め、背表紙へ行き、いよいよ裏表紙。と、ここでやってしまった。
 裏表紙から裏表紙裏(つまり表3)へ折り返すとき、1辺にシワが寄ってしまったのである。どうにか剥がして貼りなおしたが、やっぱり綺麗にはいかなかった。
 まあいいか、ということで、ようやく読み漁る。と、またやってしまった。ページをめくるときに、下のほうを持ったまま上へめくってしまったのだ。無残にも下辺に1本の切れ目が。
 全頁にフィルムをかける?いや、どう考えてもそりゃ無理だ。

(05.5.20 旧雑記帳より転載)